「あーーー、入ってこなかった、、、」
お店の前で長い間、陳列やメニューを見てるお客様
見込み客と言うんですが
ほとんどの場合、こういう方は初めてのお客様です
この人たちは外で何を見てるのかというと
メニューを見ながらも中の様子も伺ってます
こんな時お店に誰もお客様がいなくて
ホールスタッフがじーーーっと待ち構えていると
これまた入りずらいものです(笑)
ぼくらはたとえで「アユのお客と鯉のお客」ということがあります
アユのお客というのは警戒心が強く、声をかけるとすぐに散ってしまう
はじめましてのお客様
鯉のお客というのはゆったり堂々としてて
多くの場合は常連のお客様
どちらが入ってきやすいかというともちろん
常連のお客様です
最初からお店を目指してきてるし
なんならもう
注文するメニューも座りたい席もすでに決まっています
こういう方たちは「アユのお客様」が外で悩んでる横を
迷うことなく勢いよくドアをあけて入ってきます
そうすると、アユのお客様も安心して
あとをついて入ってきます
つまり、常連のお客様が入ってると
それだけ他のお客様も活気があって
はいりやすい訳です
じゃあ、常連のお客様にまず入ってもらうためには
どうすればいいか?
ここの対策を練れてるお店と
なにもしてないお店では
大きく差が生まれるのは当然のことです
そしてそれは誰でも可能です
ただちゃんとやってるかやってないかです
あなたが目を向けてるのは
アユのお客様ですか?それとも
鯉のお客様ですか?
パレードの法則といって
80:20の法則とも言うんですが
じつは2割のコアなお客様が
売り上げの8割を占めている
そんな馬鹿な!って思うかもしれませんが
ちゃんとデーターをとると
ほんとにそうなってます
とくに地域密着のお店ではもう間違いなくそうです
だったらまずこの2割のお客様を特定して
そこにアプローチして、大事にして
囲い込むことが
重要だとは思いませんか?
それで8割の売り上げが確保できるんですから
このバランスを意識して行動の優先順位をつければ
やってることの意味は大きく変わりますよ
つまり、にぎわってる店内というのは
作り出せるということです
あなたのお店が繁盛することを応援しています
それでは、今日も一日。
はりきっていきましょうーーーーーー!!!